キャンプ道具を調べ始めると欲しくなってくるのが焚き火台。
キャンプに行ったことがないからどんなもの買ったらいいかわからないですよね。
キャンプ初心者の私が色々調べて辿り着いたのが Future Fox のConfire 櫓という焚き火台。
超コンパクトに収納できるため徒歩キャンプでも簡単に持ち運ぶことができます。
しかし、脚が低いという注意点もあります。
焚き火台の購入を考えてる人に向けてどんな焚き火台なのかを丁寧に解説していきます。
- 徒歩キャンプで持っていける焚き火台を探している人。
- 焚き火台を色々調べていてどれがいいかわからない人。
Future Foxとは?
キャンプギアを買い始めると色んなブランドをYoutubeなどで目にしますが、少しマイナーなFuture Fox。
2020年4月にスタートしたばかりのアウトドアブラインドなのでこれから有名になるであろう信州発のブランドです。
設立されて約2年間ですが、すでに様々な商品が開発あされています。
テントをはじめ、寝具や焚き火台、バーナー類、小物類などラインナップが充実しています。
Future Foxの公式ホームページはこちら。
ブランドの特徴としては、
- デザインが秀逸であること
- 他のメーカーにない独自性のあるギア
などがあげられます。
デザインに関してはオシャレなギアが多いイメージですね。
ただ、オシャレなだけでなく男心をくすぐる無骨なギアも多くラインナップされています。
収集癖のある私としては目移りしすぎて困っています笑。
また、ギアを集め始めるともう少しこうなっていたらいいのにという要望がでてきませんか?
Future Foxのギアにはそんな細かな所にもこだわりがみられます。
特に今回紹介する焚き火台Confire 櫓がその代表例です。
Confire 櫓
Confire 櫓はFuture Foxから2021年12月に発売されたソロ用焚き火台です。
ソロ用焚き火台とありますが、一般的なソロ用焚き火台よりは少し大きめなので夫婦やカップルで使うにも十分なサイズです。
組み立て時のサイズはW36.5cm×H26cm×D30.5cmです。
メッシュの網はフレームにはめて使います。
メッシュの網自体は40cm×31.5cmサイズなので薪もしっかり乗りそうなサイズ感です。
収納時のサイズはW45cm×H8cm×D8cmです。
パーツとしては、
- 収納袋
- 支柱
- フレームA
- フレームB
- フレームC
- 五徳
- 網
で構成されています。
すべて収納するとこんな形で美しく収納されます。
五徳やフレームもただの鉄フレームではなく、デザインが洗練されているのが魅力的です。
Future Foxのロゴも入っていてかわいい。
各パーツの厚みは約2mmですが、力を入れて曲げてしまうと変形はしてしまうので、その点は要注意です。
支柱は4本で、サイズは約25cm×約2cmです。
フレームAは2本あり、サイズは約28cm×約2cmです。
Future Foxのロゴが入っています。
フレームBは2本あり、サイズは約33cm×約2cmです。
数回はめて取り外しを繰り返しているので、他のフレームと擦れて跡のようなものが着いていますが使用上は特に問題ありません。
フレームCは2本あり、約26cm×約2cmです。
五徳をセットするための切り欠きがあります。
五徳は全部で5本あり、サイズは約30cm×約3cmです。
五徳をセットした時の間隔は約4.5cmです。
五徳をセットしてフライパンをおいてみた時のサイズ感がこちら。
ニトリの直径20cmのスキレットを乗せていますが、余裕ですね。
30cmなどもう少し大きいフライパンを乗せても全然サイズ的には問題なさそうです。
メリット
- 収納が超コンパクト
- 無骨でイケメン
一番のメリットは収納が超コンパクトにできる点です。
ソロ用焚き火台で収納時に板状になるものを多く見かけるかと思いますが、この焚き火台はフレーム類や網を全て収納してクルクルと巻いて収納することができます。
板状のものよりも収納性がよく、サイズ自体も小さいのでかばんに入れた時のおさまりが非常に良いです。
バックルがついているので、巻いたものを留めておくようなバンドが必要ないのも大きなメリットです。
さらに、この焚き火台は他の焚き火台に比べてめっちゃオシャレです。
オシャレというか無骨、そしてイケメン。
五徳もただの鉄の板ではなく、格子模様のような模様が入っています。
下部のフレームにはFuture Foxのロゴがはいっていますが、悪目立ちするわけでもなくいい感じにブランドをアピールできます。
デメリット
- 組み立てが少し手間
- 網の位置が地面に近い
この焚き火台の一番のデメリットは組み立てが他の焚き火台に比べて手間だということ。
フレームを開いて、網を乗せるだけで使えるものに比べるとフレームの組み立てに時間がかかります。
一番のデメリットではありますが、コンパクトに収納するための構造なのでそこはしょうがないですね。
手間をかけてコンパクトさを取るのか。
コンパクトさを捨てて楽な方を選ぶのか。
それぞれのキャンプスタイルに合わせて選ぶべきですが、組み立ても慣れてくれば5分もかからずにできるようになります。
組み立ての手間も含めて楽しめる焚き火台だと思います。
もう一つデメリットを上げるとすれば網の位置が地面に近いことです。
地面から網までは8.5cmとありますが、薪を乗せるともう少し地面と近くなる印象です。
焚き火シートを3枚ほど試してみましたが、どの焚き火シートを使用しても芝生へのダメージはあります。
別売りの「Confire 櫓専用の焚き火台プレート」を使用しても芝生は焦げます。
短時間であれば問題ないかもしれませんが、薪を1束使いきるほどであればほぼ確実に焦げます。
庭で何度もやりました。
芝生のキャンプ場ではそのまま使用するのは避けた方がいいです。
レンガなどを下に敷いて脚を高くすれば、地面までの距離をかせぐことができます。
焚き火シートを買い替えるのではなく、脚を高くする対策が一番有効です。
対策をして使用するようにしましょう。
最後に
Future FoxのConfire 櫓という焚き火台をご紹介しました。
値段も6,980円と作りの割に安い焚き火台になっています。
セールなどで20%引きになっていることがあるのでセールの時を選んで買えばもっと安く買うことができますよ。
正直、こんなに安くて、かっこよくて、手間を楽しめる焚き火台は他にないんじゃないかと思うほど気に入っている焚き火台です。
今の焚き火台に少し物足りなさを感じている人は買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
最高のキャンプ生活を!!
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